Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Sum'em All!
2011.09.28
もうツイッターやフェイスブックなどでご存知の方もいると思いますし実際に楽しんでいる方もいると思いますが、僕自身の感想と言えば、正直サマリーが出来た事によって雑誌を買う必要は無くなったと思いました。
少なくともファッション・カタログ誌は...
もっとも自分は既に40を越えているので、何が流行ろうと廃れようと気にも留めないし、最新のものにも興味がない。強いて言えば「清潔感」だけは失わないようにしたいという程度。
ただよっぽど流行に敏感な年代まっただ中っていうわけでなければ、(わかりやすさはともかく)モデルが着ていなくたって、これが流行だって吹き込まれなくても、このタイムライン上に流れるモノを見ていれば何が流行っているかわかるだろうし、自分の好きなモノ=スタイルなんてそもそも決まってるでしょう?
逆に憧れの人や気になる人がいるならば、その人達が本当に持っている物、欲しているものを知れば良いし、少なくとも仕事で身に付けたり勧めているものよりも、身近に感じる事ができるはず。
だからこれは仕組みではなく発想の問題。
送り手だけではなく、受け手においても。
もし、これで何が出来るの?ここからどうするのかだよなって思うならば、その人達は既存のカタログ誌を読んでいれば良いと思う。
卑下ているのではなく、どこにでも様々なニーズとそれに相応したマーケットがあり、そこの従事する人たちの、さらにはその家族の生活があるのだから。最も紙メディアがなくなる事なんて絶対にないし、一度確立されたメディア(フォーマットではなく定義)が消滅したなんて事もない。映画にしてもTVにしても、ブルーレイが出来てもずっとそこにある。
ただ少なくとも、9月1日から僕にファッション・カタログ誌は必要なくなりました。もっとも僕の場合は最初から買っていないので、そんなに強調する事もないんだけれど(笑)。
でも、何故ならばここには昔の雑誌を彷彿とさせる、知識欲と熱意と興味があるから。
そして何よりもファッションや流行の基本である、あらゆる自慢と我慢を世界中の人と共有できるのだから。
これで何でも出来るし、これからどうにでもなる。
モノとは、その持ち主を真っすぐに映し出す鏡だと思います。
そして、このページに存在するモノを全て足すと、僕が出来上がります。
断捨離という訳ではないのですが、最近多くのものを売ったり捨てたりしていたので最初は「もっと早く言ってくれればいくらでもあったのに」なんて思ったものの、真っすぐ見つめてみるとこれが僕の今なのかなって...
途中で加えられたものが削がれ、原点と、今本当に必要なものだけが、そこに残っている。
物理的にも記憶的にも倉庫の奥底に眠っていたものたちが、このタイミングで出てきたというのはとても興味深く、そして大きな意味を持っているのだと思いました。
だから今回自分の私物の撮影をしてもらって思ったのは、これはちょっと遺書に似ているなと...
うん。これは僕の遺書なんだと思う。
今もし僕の身に何かがあったとしても、これを見てもらえれば、僕が経験してきた事、思っていた事、大切にしている事が、わかる人にはわかってもらえるなと...
そんなスゴいものを作った、そして素敵なチャンスを与えてくれた山本憲資くん、そして数点しかないと言っておきながら膨大の量の物撮りをこなしてくれたサマリーの塩川くん、カメラマンの鈴木さんにこの場を借りてお礼を言いたいと思います。
本当にありがとう。
山本君。君、面白いね!実に面白い!
次は髪型だね...あ、塩川君は今のままをキープの方向で(笑)!
最後になりましたが、僕のページに掲載されているひとつひとつのアイテムにはコメントを添えてあるので、興味のある方はぜひ覗いてみて下さい!
あれ?本来の趣旨からズレた使い方してる??



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