Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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2011.10.05
本を読むのが好きな人からすると、お気に入りの作品の映画化というのはある意味純粋に楽しみでもあり、ありとあらゆる自分の知識と想像を超えるものが少ない分とてもリスキーな反面、それを超越された時の驚きなど反応は様々でしょう。
ただこれが過去のヒット作のリメイク、それもつい最近のものとなると、どちらかと言えば確実に回収できるという大人の事情がメインで、結果的にもそういう作品が多い気がします。
「スリー・デイズ」
作品の内容云々よりも、エリザベス・バンクスの顔がとにかく嫌いなので全く感情移入できないどころか、可哀想とも思えないというのが本音。だってあの顔だったら夫が試行錯誤しなくても看守とよろしくやって自力で解決していてもおかしくない。
オリジナルと比較しても、仮に一本のオリジナルだとしても難アリ。
☆☆☆☆☆
でも個人的にスカ星なのはバンクスの顔のせいだけではなく、ラッセル・クロウが重た過ぎるというか、この人が演じると何でも社会派になったりマチョな感じが大袈裟過ぎ。最初の5分遅れてきたらただの異常者の映画にしか思えない。
その点オリジナルのヴァンサン・ランドン演じる主人公は線の細さというか弱さから垣間みられる芯の強さのようなギャップがとても秀逸だったし、それは妻役のダイアン・クルーガーも同じ。こういうのははかなくないと...
好意的に言うならば、良し悪しきもラッセル・クロウの映画。
良く言うならば重厚感。悪く言うならどれも一緒。
ただ最初にバンクスを(誤認?)逮捕する刑事が◎。
どちらかといえば彼の視点からリメイクすれば面白かった気がします...あ、それマジで観たいかも(笑)。



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