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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Mythological...

2011.11.24

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ここ最近出雲に関する記事が必然的に多くなっていましたが、出雲に限らず様々な神社を巡っているとその起源というものが知りたくなってくるというのが人というもの。もちろん敷地の前には由来などを書き記した看板等が置いてあるのですが、その神様にまつわる話しや他の神様や神社との関係性なんて事を考えて行くと、とてもガイドブックでは追いつかない。

基本的には行かないよりは行った方が良いというスタンスなのですが、人様の家の呼び鈴を鳴らすのに何処の誰だか知らずに鳴らすというのは普通だったら考えられないわけで、ましてや神社に行ってあんなに大きな音のする鈴を鳴らして勝手なお願い事までするのにどんな神様が何のために祀られているのかを知らずに行くというのは、それこそ原宿辺りで有名なあの家はお洒落だし好みだからとりあえず行ってベルを鳴らして話しを聞いてもらおう...というのと何も変わらないんじゃないかと(笑)。

そこで、そこら辺を紐解くために古事記 なるものを初めて買ってみたのですが、まさかこの歳になって買うなんて夢にも思ってもみなかったので人というのは不思議なものです。あ、でも知らなかったんですけれど、今は様々な出版社から現代語訳なんていう便利なものやガイドブックも出ていてビックリしたのですがお陰で結構読みやすいんですよね。

いや別に宗教チックっていうんじゃなくて、じゃあミラノやローマに行って何となく遺跡を見るよりは、そこが誰の何のための宮殿だったなんて知識があったほうが楽しいに決まってるし、ファッションやデザインだって起源はみんなそこ。そういう歴史と視点を持ち合わせているからこそ今のそれが成立しているわけですから。

そう考えると映画だって様々な事を知らないよりも、少しでも知識として知っている方がそうでない人よりは何倍も楽しめますからね。

「インモータルズ」

制作者が同じなのはさておき、時代背景を考えても300(スリーハンドレッド)的な要素は否めませんが、それよりもずっと役者色が薄くなるほど純粋にストーリーが引き立っていて思いのほか良作。怪優ミッキー・ロークまでもが普通に見えてしまう、シンメトリーな感じもPierre et Gille的な色調も個人的には好物に近いかなと。

★★★★★

ま、他のレビューなんかを見ると案外ギリシャ神話とか知らないんだなって思うようなものが多くてちょっと驚きましたが、大の大人が何億って金かけてつくってるのでそこら辺は抜かりないはずです。

あとこういう作品の良い所は普段何気なく日本語訳発音で覚えているもの(例えばポサイドンなのにポセイドン的な)を再認識出来るから、英語の勉強にももってこいだと思います。

え〜、ちなみにですがこの日本語吹き替え版、主役のテセウス(=ヘンリー・カヴィル)の吹替えを高校の同級生である小森創介くん(劇団円)がやってますので、機会があれば是非!そしてWikiって初めて知ったのですが、僕の大好きな映画「ホリデー」のマイルズ(ジャック・ブラック)の日本語吹替えも「べガスの恋に勝つルール」のアストン・クッチャーまでもが彼だったのには驚きました(笑)。

今後の彼の活躍にも期待したいと思います!
こもちゃん頑張ってね♪

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