Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
visualconnexion.com
-
- ART [25]
- BBB9700 [6]
- Dying to eat [30]
- Gadget [36]
- Misc. [206]
- Movie '10 01-03 [35]
- Movie '10 04-06 [59]
- Movie '10 07-09 [62]
- Movie '10 10-12 [61]
- Movie '10 Misc. [6]
- Movie '11 01-03 [68]
- Movie '11 04-06 [54]
- Movie '11 07-09 [34]
- Movie '11 Misc. [11]
- あなたはVISIONAIREを知っていますか? [37]
- 取扱説明書 [1]
- 都内映画割引情報 [2]
- Movie '11 10-12 [34]
- Movie '12 01-03 [26]
- Movie '12 04-05 [28]
- Movie '12 07-09 [8]
- Movie '12 10-12 [3]
- Movie '13 01-03 [1]
- Movie '13 10-12 [1]
- Special [2]
- VIS [1]
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
-
-
What's in there?
2011.11.25
名誉白人って言葉を聞いた事はありますか?
もともとは南アフリカのアパルトヘイト政策の際に最大の貿易国であった日本は、有色(黄色)人種であるにもかかわらず経済的・国益的な理由(都合)でそう呼ばれるようになったのですが、まぁ何ともヒドい単語には違いない訳で...全くをもって不快極まりなく不名誉。
でもそういえば僕が初めて自分が黄色人種だと認識したのは中学一年生の頃でしたかね。当時のレーガン大統領と中曽根首相が日米首脳会議でロンヤスなんて言って握手をしながら肩を並べた映像を見た瞬間。ありゃ、こりゃまっ黄色だなと(笑)。いや別に卑下ているわけでも白人を至上しているわけでもなく、単純に子供ながらにレーガンの白さというか違いにビックリしたわけです。
その後世界的な流れに逆行できるわけもなく、日本と彼の地の国交が断え、石光少年の大好きだったアップルタイザーも、お年玉でコツコツと買っていたクルーガーランド金貨も流通しなくなるという小さかった僕にもそれなりの弊害が表れたのですが、時は経ち、すっかり持っていた事も忘れていたのですが、折しも最近の世界的な金の高騰によって思い出し、ここぞとばかりに乗っかって処分したら思ってたより良いお金になってビックリするんだよっていう事をあの時ガッカリしていた自分に言ってあげたい気分です(笑)。
いや、全然関係なくて本当に申し訳ないんですが、この人をみる度に毎回この話しを思い出しちゃうんですよね...
「ラビット・ホール」
う〜ん。
若干「水曜日のエミリア」的なテーマなのですが、男女の立ち位置が逆だという事と、どちらか一方が耐えているというよりはそれぞれに感情を晒しだしているという点では観ていて楽な部分はありますが、好き嫌いは別れる所かなと。ただニコール・キッドマンが敢えて選んだ作品なのですから、それなりに意義があったに違いありません。
★★★★★
強いて言うならば母親の感情が解りづらいというか、彼女の取った行動が母性なのか亡くした息子を投影してしまうのかがちょっと解りにくい。そう持って行く演出とは別に、もしかしたら女性が観れば納得なのかもしれませんが...
それにしても透き通るような白さっていうのは、この人のためにあるような言葉だと思いません?そう考えると美白って変な言い方じゃないかなと。
...なんて、苦手なテーマなので今日ははぐらかし気味でスミマセン。



※コメントは承認されるまで公開されません。