HOME  >  BLOG

Creator Blog

石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

Boolog A Go-Go!

石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
visualconnexion.com

Blog Menu

West end girls...

2011.12.26

このエントリーをはてなブックマークに追加


いまも毎週発売されている写真週刊誌。
その形態は専門誌に女性週刊誌、はたまた一般週刊誌の巻頭だったりと携帯は様々ですが、まぁとは言っても主演ドラマのスタートや映画の公開に合わせてその人たちが毎回恋に堕ちるとも思えないので、バーターというか宣伝目的のやらせのようなもの多いとは思いますが...

ただ、面白いのはその大半は隠し撮りがメインだと言う事。つまり撮られている本人はいつどうやって撮られたかが解らないという体。そこにくると海外のメディアの熱狂ぶりったらもの凄いですよね。隠れるどころかどこまでもついて行って挙げ句の果てには被写体と喧嘩したり殴られたりしちゃうんですから。

その反対に東京に来た海外のゲストが繁華街を歩いていて一番驚くのが日本のヤ◯ザ。彼ら曰く向こうのマフィアはそうと知られないように生活しているので下手したら良く見る隣人の感じの良いおじいさんがマフィアのボスだったって殺されて気付くほどなのに、日本ではどこからどうみてもそうだって解るのが不思議だと。普通隠れるもんじゃないかって言うんですよね。

なるほど。実に言い得て妙。

まぁでも洋の東西を問わず、任侠っていうかそういう部分に格好良さを感じてしまうのはいつの時代も同じって事なんでしょうね(笑)。


何とな〜くですが、個人的にはケヴィン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演の「ボディーガード」のロンドン・ストリート版っぽく感じてしまうのは、腕利きの男がセレブを守るっていう普遍的なテーマのせいで、一回りくらい下の世代ならまったく違った印象なのかなと。

ただ最近ありがちなビッグマネーでドンパチ的な派手さは皆無ですが、逆にそれがリアリティーというか、生活感を存分に体感できる要素に働いていると思いました。

★★★★★

絶賛する程でもないし、ラストなんて一瞬物足りない気もしてしまうかもしれないけれど、僕は好きかなと。

結局リアルライフってこんなもんなんだろうなって言う呆気なさがいい。

いやそれにしてもコリン・ファレルの昔の相棒役がずっとアントニオ・バンデラスだと思ってたんですけど違うんですね(笑)。なんでハリウッドなんて行っちゃったんだろうなぁ...絶対マドンナが悪いよな。アルモドバール作品専門で良かったのに...っていうかあれが最高に良いのに!

ジョーダン役のデイヴィッド・シューリス、どこかで見た事あると思ったらハリーポッターの先生役の人だったんですね。そう考えると癖はあるけど幅の広い演技ができる役者さん。レオ様には無理だな(笑)。


観ている間、ずっとこの曲が頭の中を流れていました。

1432twit.jpg title_logo.jpg the_store.jpg




※コメントは承認されるまで公開されません。