Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Need to be changed?
2012.03.30
結構「私は一目惚れをしない」って言う人、いますよね。
自分は全く逆で、一目惚れしかしない(笑)。
人でも物でも事でも...そのほとんどが第一印象で決まってしまい、それがブレる事もほとんどない。後からあれは失敗したなとか、実はいい人だった...なんていうのは稀(ただし数年後に違うシチュエーションで再会した場合は仲良くなる可能性はまた別)で、逆に言ってしまえばそれだけグッとくる出会いがないからこそなのかもしれませんが、誰に何を言われようとも、揺るがないものがあるのです。
うまく説明できませんが、鼻をスッと抜ける何かを感じるんですよね。そうでない時は何故かしっくり来ない。何て言うのかな?引っ掛かるとか引っ掛からないとかそういう感じ。運命を感じるって言ったら大袈裟かな。
あ、でも「やっぱあれ買っておけば良かった!」なんて思うものもありますよ(笑)。でも、それってきっと必要がなかった物だったって考えるようにしています。ただ人や動物のそれはちょっと違っていて、必然なんだと思う訳です。
それが例えある局面においては良い結果ではなかったとしても、必ず出会いには意味があると思っています。その人に出会ったから、その動物に出会ったから悲しんだ事もあるでしょうけれど、成長できた事もある。もしかしたら人生の局面を変える切っ掛けになる事だってあるかもしれません。たとえそれが人目には良い方でなかったとしても、時間が経てばその答えが出る事だってあるはず。
ま、全てが完璧に行く事なんてないと思いますが、それでも僕は一目惚れしかないんでしょうね。
人間は学習する生き物ですが、どうやら自分には当てはまらないようです。
理屈や理性ではどうにもならない事があるんですよねぇ...(笑)。
「戦火の馬」
完全に白旗。
あの説教臭さがたまらなく苦手でアンチ・スピルバーグの急先鋒だと自負していますが、この徹底した世界観はスゴい。最近ではシャーロック・ホームズなんかが時代設定の割にはCGや数々のテクニックを駆使した結果、エンターテインメント性は上がったものの逆に現代劇に見えてしまうのに対し、まるで本当にその時代や戦場にいるかのような錯覚を覚えたほど。
それはちょうど子供の頃に小さなテレビで見た「大草原の小さな家」を思い出させてくれたのです。
★★★★★
そう考えると彼の作品というよりは、トレイラーの作られ方や彼の扱われ方やに対してアンチなのかな...って思えたほどですが、まぁ、僕の感じ方はどうでもいいとして、間違いないのは今後何年経っても名作なのは間違いないでしょう。
新作なのに、すでにCLASSIC。
これがスピルバーグの真骨頂なのかもしれませんね。
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