Thank you for coming! - Boolog A Go-Go!（石光史明）

  

DJブースもあるラウンジや広々としたエントランスが魅力的で、特に京都みたいに寺社巡りなどの目的を持って訪れる人が多い場所ではこういったリーズナブルかつ過ごしやすい宿が増えるのはありがたい事。そくさくとチェックインを済ませ、本日の目的地である祇園へ...

  

同じ屋号数あれど、個人的にはここが一番だと信じて疑わない名店。京都に来たら必ず立ち寄る...というよりも、いつもはこれを食べに来ているくらいで、町屋作りの2階にあるお座敷で頂く水炊きはまた格別なものです。

  

この一杯目のスープと、〆の雑炊。

前者には塩を、後者にはポン酢を少々入れればみるみるうちに表情を変えて行く絶品！

 

明日への鋭気を養い、女将さんに見送られた後は先斗町界隈をぷらっとして早めに宿へ帰還...

翌朝は少し早めにホテルを出て、八坂神社にお参りした後に学校へ...

東京から持ち込んだ40冊以上のVISIONAIREのバックナンバー。

僭越ながらの授業風景。 photo by ひでつう先生

こんなにも丁寧にメモを取っていてもらったなんて...

  

専攻している学部も日本画やマンガ、カートゥーンにデジタルクリエイションなど、様々な学部がクロスしているだけでなく、直接ファッションと関わりがあるわけではないのに思った以上の反応にビックリ！

通常だとVISIONAIREが何だか知っていて販売を希望する小売店さんや、コラボレーションを希望する企業がメインの対象なのでこういった形でプレゼンをするのは実は初めての経験。また、20年近く携わってきている事だからこそ様々な要素が「当たり前」になってしまっていて、なかなか簡潔にかつ相手（この場合は生徒さん達）が知りたいと思うところを暗中模索するのが難しかったのと、3時間という授業時間が結構なプレッシャーでドキドキものの一日でした！

正直授業中も「大丈夫かなぁ?」「楽しんでもらってるのかなぁ？」なんて思いながら進めていたのですが、最後に出席表に書いてもらった感想や質問を見てホッとひと安心。いや、もちろん記名式なのでボロクソに書かれることもないのでしょうが、結構細かいところまで聞いて（覚えて）いてくれた事が素直に嬉しかったし、以前NYに移ってVISIONAIREにジョインする事が決定した時に当時の「ファッション通信」のスタッフの皆さんから頂いたFAXと同じく、僕にとっては大切な宝物になりました。本当にありがとう。ずっと大切に保管させてもらいます。

次回の授業では冒頭に皆さんからの質問や意見に答える形で進めて行きたいと思っていますので、まだまだ質問や疑問がある人はツイッターやフェイスブックアカウントまで遠慮なくどうぞ！

知っていて嫌いなのは（興味がない）はチョイス。知らないのはただの無知。皆さんにとって一つでも多くの選択肢が増えるようになれば思っています！

最後になりましたが改めて授業に参加してくれた生徒の皆さん、またこのような機会を与えてくださったひでつう先生並びに京都精華大学の関係各位に御礼申し上げます。自分自身も今回の授業を通して多くを学べたと思っています。

そういえば初めて使ったパワポ。少しは意味あったのかなぁ（笑）？

これに懲りず次回も出席して下さいね！

追伸：

先生は緊張の糸が途切れたせいか、東京に戻った途端にガッツリ風邪をひいて寝込んでおります（爆）。