Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Being universal...
2012.05.09
以前も書いた通り前回日本で見ることが出来たのは1987年ですから実に25年ぶり!なんて話題にもなっていますが、東京で金環食が観測出来るのは江戸時代の1839年以来173年ぶりで、さらに今回ほど広範囲で見られるのは1080年以来、実に932年ぶりの大イベントだそう!
そう考えただけでもどれくらいの大イベントだか見当が付くと思いますし、否が応でも期待が高まってしまうはずで、すでに日食用のグラスを買った人も多い事でしょう。
でも別に日食に限らず、宇宙って一度も行った事のない場所だけに本来ならその神秘性や人類の期待や希望なんていうものを一手に引き受けても良いくらいの場所なのに、スペースシャトルを代表するアメリカの宇宙計画をはじめ昨今の情報化社会の波に揉まれ、誰でも何でもいつでも知ろうと思えば知ることが出来るようになってしまった分、全く身近じゃないし周りの誰一人として行った事がないのに、大して感動も受けなくなっていたり...
正直な話、一般人が現実的に宇宙に行けるようになるのは僕らの曾孫の世代でしょう。
それでも結構良いお金を払って、ほんの一握りの人だけが行けるのでしょう。
そう考えるとあと5、60年程度の事だけにガッカリさもひとしおですが、だからこそ、そうやって現実的に考えればこそ、そこに夢や希望を見出す事ができるのではないでしょうか...
「宇宙兄弟」
今の若い人たちは本当に好きな事や本当にやりたい事をやっているんでしょうか?
いや、子供や若い人に限った事ではなく、僕たちは本当に好きな事や本当にやりたい事ってみんな見つかっているんですかね?
この作品に出てくる兄弟が二人揃って宇宙に行く事を目指すと言う所はもちろんなんだけれど、自分が一番グッと来たところは子供の頃から本当に好きだった事、本当にやりたかった事をやり抜いているっていう事に尽きると思うんですよね。
もちろん映画の中の話だっていうのはわかっています。別にみんなが宇宙飛行士を目指す必要はないし、宇宙に旅行できなくってもいい。
そのかわり、スポーツでもダンスでもDJでも映画でも研究でも勉強でも、何でもいいからひとつの事に惚れ抜いて、モノにして貰いたいなぁ...何て事を思わず考えてしまいました。
★★★★★★
全体的には結構良いんですけどね、ただこう言っちゃなんですが、そろそろ「可愛い子供=演技が下手でも子役」っていう図式はやめにしてもらえませんかね?あとメインキャスト2人の英語の発音のひどさ?UFOなんて正直字幕なかったら何言ってるからわからなかったほど。
演技がどうのっていうよりも、あんな白々しい英語じゃコミュニケーションだって取れないだろうしCG使おうが他で熱演しようがあまりにもリアリティーに欠けてしまってちょっとガッカリ。
それで言うと話は逸れてしましますが、いつもTVを見ていても思うのはクチャクチャ食べたりちゃんとお箸が持てない、左手を出さない、茶碗を持たなかったり手で受けたり、箸をかえしたりする出演者の食べ方の不快さ。あれどうにかなりませんかねぇ?
暴力や性的描写を規制するのも結構ですが、それと同じくチョイスのない子供達はそんな大人達をしっかり見ているのですから、マナー規制も是非とも行ってもらいたいものです。
能力や習慣の現実とリアリティーは違うと、僕は思うわけです。



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