Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Trespass...
2012.06.26
嘘をつく、騙す...という行為は洋の東西を問わず決して褒められてた事ではないはずですが、「可愛い嘘」や「嘘も方便」も必要な時はあるでしょう。
だだ一生懸命やっていたのに人知れず悩み、誰にも相談できなかった結果、それが嘘になってしまう事もあるはず。
結果的にその「嘘」を付かれた方は騙されたと思うかまもしれませんが、それでも当の本人からしてみればどうしても言えなかった事だってあるはず。その結果全てを失ってしまうかもしれないと感じていれば尚更で、どうにかして未然に防ぎたい、解決できればと願っているはず。
それは決して相手の事を信じられないからではなく、そんな状況だからこそ自分に自信が持てない訳で...でも相手からしてみれば「もっと早く言ってくれたら」と思われる事もあるでしょう。
ただ心のどこかで、きっと解ってくれる、一緒に解決していけると一路の願いを捨てずに願っている人もいるはずですが、結果その願いが叶わなかったとすれば、それは相手がどうのと言うよりは、単に相手の求めるものを与えることができなかった自分を戒め、相手を許せる事でしょう。
もちろん時間は掛かるだろうし、それで結果が変わったり時間が戻るかはともかくですが、人としてのプロセスとして必要な事だと思う訳です。
だって人間だもの。
気持ちの問題だし、伝われば尚のこと良し。
ただこれはあまりにも唐突かつジェットコースターすぎて元の問題を忘れてしまいそうですが(笑)。
「ブレイクアウト」
最近何でも出まくってる感のあるニコラス・ケイジなので最後の作品がどれだか覚えていませんが、真打ち2014年の「ナショナル・トレジャー3」の公開を待つことにするとしても、これは結構面白いというか、後半若干ギミックが多すぎる気もしますが、まぁ終始良い感じで最後までハラハラドキドキとさせてくれます。
★★★★★
ただチト安っぽいというか、特に最後のシーンは張りぼて感満載。
その分俳優陣にお金を掛けたのかなと思いきや、ずっと気になっていたのが奥さん役の女優さんがニコール・キッドマンなのかどうなのかという事。
だって鼻先の形が全然違うんですもの。
まぁそう考えると、この人は綺麗だけれどもあの変な鼻先がなくなってしまうと声にも演技にも特徴がないと言うことに気づいてしまったり。特にニコラス・ケイジの身長が意外と高い(183cm)ためノッポ感もなかったので本当に誰だか解らなかった(正確に言えば良く似てるなと思った)のが残念。
とは言え知らずに観に行って気付かなかった僕の問題であって、決してつまらない作品ではないので週末のデートなんかに彼女と二人で行くにはオススメです。
あ、ちなみに邦題の「ブレイクアウト(Breakout)は脱出とか脱走という意味ですが、原題の"Trespass"は不法侵入なんていう意味。ま、聞き慣れない単語を視点の変えて近い意味合いでって事なんだろうけれど、でも「ブレイクアウト」でわかる人も少なそう。
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