Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Werewolf?
2012.06.07
俳優さんのイメージというのは実際の性格がどうこうというよりもとかく役柄で判断されがちで、強面のマフィア役が多い人ほど実は優しくて温厚...なんていうのは良くある話。
かのレオナルド・ディカプリオが「タイタニック」に出演したのは間違いだと言ったとか言わないとかはさておき、あれほどの世界的な当たり役となればそのプレッシャーは相当なものなのでしょう。最もあれがシリーズ作品だったら話は違っていたのかもしれませんね。
そういう意味で言うと、比較的ヒットした役柄を他の作品に上手く活かせているのが007シリーズではないでしょうか?ショーン・コネリーやピアース・ブロスナンにしかり、最新のダニエル・クレイグに至ってはその端正な顔立ちと役柄のイメージがあったからこその「ドラゴン・タトゥーの女」だったと思う訳です。
まぁとは言え、大ヒットシリーズ途中で全く別テイストの作品に出る事はとても難しいでしょうし、それで悩んでいるからこそ、様々な作品に出てみたいって言うのは頭では理解できるんですけどねぇ...
「ミッシング ID」
...って、あんたまだ狼男の途中でしょうに!って叫びたくなってしまうテイラー・ロートナーと、本当はお前は狼女なんじゃないの?って疑ってしまうほど、お父さんの頭髪の栄養ががすべてその眉毛にいってしまったかのようなリリー・コリンズ(お父さんはフィル・コリンズ)というビミョーなキャスティングの割には面白い(笑)。
ただ前述の理由で、もしかしたらこの辺りから変身しちゃうんじゃないかってちょっと変な期待をしちゃうのも確かです。
★★★★★
もしこの作品のトレイラーを一度でも見たことがあって「面白そうだな」って思った人は必見です。それほど良く出来ている!
ただ日本の宣伝文句にあったジェイソン・ボーン・シリーズになぞるのはチト無理があるのかなと。そこまで円熟しきっていないし、彼がまだ二十歳そこそこという事を考えればこれからの成長を期待できるというか見守ってみたい俳優さんの一人なような気もします。
最も個人的には「狼男アメリカン」のリメイクなんかで観てみたいんですけどね(笑)。
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