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小嶋享County Line Showroom代表元フリーライター、現在「County Line」ショールームの管理人。19年ぶりの日本に戸惑いながら、恵比寿にアメリカンスタイルのショールームをスタート。毎年2月にカリフォルニアで開催されるヴィンテージファッション・イベント「Inspiration」のメディアディレクターも兼務。www.countyline.jpinspirationla.com

California Love

小嶋享
County Line Showroom代表
元フリーライター、現在「County Line」ショールームの管理人。19年ぶりの日本に戸惑いながら、恵比寿にアメリカンスタイルのショールームをスタート。毎年2月にカリフォルニアで開催されるヴィンテージファッション・イベント「Inspiration」のメディアディレクターも兼務。

www.countyline.jp
inspirationla.com

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夢想と書いてイメトレと読む。

2011.11.11

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3ヶ月=90日=2,160時間=129,600分=7,776,000秒→四捨五入して800万秒。

日本に移住してから800万秒が経過した。通勤電車に3,600秒揺られ、ショールームで毎日36,000秒働いている。仕事終わりの飲み会に15,000秒を費やし、また電車に3,600秒揺られて家路に着く。時間は刻一刻と過ぎてゆく。チチチチ......。

Time is Money! 無理を承知で叫んでみる。

「一秒で一万円稼ぎたい!!」

日商3億6千万円/実働10時間。最高だ。笑いが止まらない。3日働けば引退できる。残りの人生は波乗り三昧にしよう。盆栽でもはじめてみるかな。あとはあれ買って、これ買って、あそこに行って、あれ食って......etc。全盛期のマイケル・ジョーダンでも秒給1万円は稼げまい。もし達成出来たら「HOW TO本」を執筆して、ベストセラーになって、印税がガッポガッポ入ってきて......etc。

通勤電車内の3,600秒の中で、約2,000秒はいつもこんな夢想に費やしている。人生の活力は案外こんな夢想から生まれるのだ。たぶん。

話が逸れた。
ブログはいつも1,800秒以内に書くようにしているが、出だしの1,000秒はだいたい話が逸れる。すいません。

はい、ここからが今日の本題。気温もグッと下がり、本格アウターが必要になってきたところで、おすすめしたいのがこちら↓

<今日のアイテム:KING-O-WEARのウールジャケット>
KING-O-WEAR "Graffiti JKT" 42,000 yen (plus 5% tax).IMG_9205.JPG
Color: Herringbone, Navy, Solid Grey
IMG_9208.JPG
made in USA

KING-O-WEARとは。
1920年代、ニューヨークのFOX KNAPP社のアウターブランドとして誕生。その後、生産背景をカリフォルニアに移したが、今でもアメリカ生産にこだわる希有なブランド。Woolrich Woolen Mills社の上質なウール生地を採用し、"カリフォルニアで秋冬に着られるアウトウエア"をテーマに商品化。重すぎたウール素材アウターの概念を覆す。当時のデザイン、資材などをヴィンテージウエアから分析、研究し、現代版にアップデートした高品質なアウターブランド。

一口メモ。
Herringbone(ヘリンボーン)とは、「Herring(ニシン)のbone(骨)」。連続する山谷の織り柄がニシンの骨に似ていることから、こう呼ばれるようになったそうな。日本では杉綾(すぎあや)とも呼ばれている。

KING-O-WEARに関するお問い合わせ先
58works/三宅
03-3780-1558

さて、そろろそ心地良いウールアウターに身を包み、帰宅電車に乗って、2,000秒の夢想タイムに入りますか。