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Creator Blog

草彅洋平(東京ピストル)株式会社東京ピストル代表取締役1976年東京生まれ。あらゆるネタに対応、きわめて高い打率で人の会話に出塁することからついたあだ名は「トークのイチロー」。インテリア会社である株式会社イデー退社後、2006年株式会社東京ピストルを設立。ブランディングからプロモーション、紙からWEB媒体まで幅広く手がけるクリエイティブカンパニーの代表として、広告から書籍まで幅広く企画立案等を手がける次世代型編集者として活躍中。www.tokyopistol.com/

トークのイチロー就活日誌

草彅洋平(東京ピストル)
株式会社東京ピストル代表取締役
1976年東京生まれ。あらゆるネタに対応、きわめて高い打率で人の会話に出塁することからついたあだ名は「トークのイチロー」。インテリア会社である株式会社イデー退社後、2006年株式会社東京ピストルを設立。ブランディングからプロモーション、紙からWEB媒体まで幅広く手がけるクリエイティブカンパニーの代表として、広告から書籍まで幅広く企画立案等を手がける次世代型編集者として活躍中。
www.tokyopistol.com/

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雑談と復習

2012.02.06

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先日飲んだときに「次にくるバンドは何か?」というトークを仲間内でしていたのですが、そこで教えてもらった Fear, and Loathing in Las Vegas を聞きながら今日は原稿を書きます。

このバンド、僕が知らなかっただけでかなり有名なんですね。

僕は完全に盲点でした。

それにしても N'夙川BOYS など、神戸出身ロック系が音楽業界はキテますね。これ、どういう時代の流れなのかな? ちょっと気になりました。

 

さて、先日ブログを書いてから、さまざまな人からメッセージもらいましたよ。

「マジで、どこか会社に入っちゃうの?」とビックリしてわざわざ会いに来てくれる人や、「草彅くんは絶対無理。初日から朝いないでしょ」と(ドキッ!?)とするご指摘や、「あんなこと書いちゃダメだよ! みんな何かあったのかと心配しちゃうぜ」と忠告してくれる人まで。マジでありがとうございます!

東京ピストルのメンバーだって自分の会社の社長が「他の会社に行くかも〜」なんてブログ書いていたら「この会社ヤバスwww」と思ってしまいますものね。

メンバーにはこのブログを始める前に説明をしているのと、東京ピストル自体はバリバリ絶好調なのでご安心を。

確かにこの企画(ブログ)は僕のことをリアルに知らないと相当な誤解を与えそうな気がしてきたので、改めて申し開きをしておくと、すでに書いたとおり、いままで下記のようなことを思っていました。

 

・国内の市場がどんどんシュリンクしている

・誰もが将来について不安を覚えている

・特にクリエイター(制作業界)の未来は暗い

 

さらにクリエイティブ会社の35歳社長の僕は下記のことを日頃考えていました。

 

1・クリエイティブ会社(東京ピストル)をどのように発展、成長させるのか?

2・自分は現在何をすべきなのか?

3・何か新しいビジネスはないか?

 

3の「何か新しいビジネスはないか?」ということを考えているのは、経営者にとっては当たり前のことで、僕にとって面白い仕事ができたり、お金を獲得するチャンスだったり、自分を成長させることができるプロジェクトであれば何でもOKな訳です。

 

1と2をふまえ、中小のクリエティブ企業として後数十年先までやっていくことを考えるといくつか答えが出てきます。

1.もっと会社を大きくする」、「2.業界を再編する(複数のデザイン・クリエイティブ会社でくっつく)」、「3.メディアを自ら作る」、「4.複数の会社を掛け持ちでこなす」、「5.どこか就職する」しかないでしょうね。これは自分の中の結論としては以前から明らかです。おそらく僕以外の危機感さえもった中小企業の社長さんは、そのようなことを日夜考えて悶々としているはずだと思うのですが、どうでしょうかね? 知りたいところです。

 

こうした状況下を踏まえた上で、

 

・複数の会社に所属する

・どこか一社に専属する

 

2つの可能性が僕にもあるのだとブログでお伝えしたわけですね。

で、それを実行に移す連載企画として本ブログがあるのだと。

とはいえ先日もたくさんの代理店関係者や企業にお勤めの方にお会いしましたが、

「辞めた」という人ばかりで、僕と正反対の発想で面白いなと思いました。

隣の芝生は青いんでしょうかね?

 

ちなみに先日の発表後、「うちに来い!」とすでにオファーが複数舞い込んできたので、そちらは今後記事としてバシバシ上げていきます。

このブログではあと同業者の社長さんのインタビューをたまに挟んだり、僕のどうでも良いコラムを書いていきますね。

 

それにしても岩波書店の「縁故採用」かなり気になります。

こちらは知り合いがいるので早速申し込んで記事にしてみようと思いますw