履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2008.12.16
今回の渡米でレース時に活躍してくれたのがアシックスのGEL- DS TRAINER 13なら、街を歩き回るときに活躍してくれたのが、ナイキのルナトレーナー+。「ナイキのテクノロジーといえば?」と質問されたら100%近い人が、「ナイキエア」と答えるでしょう。でもナイキには、SHOXなんかもあるし、マイナーなところでは、インパックスやスラットベッドなんてのもありました。どうしてこんな話をしたかというと、このルナトレーナー+にはルナフォームというNASAの開発による、スペースシャトルの乗務員のシートに用いるクッション性に優れたエラストマーをベースにした最新テクノロジーのクッショニングマテリアルをミッドソールに採用しているから。超軽量性も誇るこのマテリアルは、実際に走ってみるとスプリングのような高い反発性を感じることができますね。日本ではあまりフィーチャーしてないみたいだけど、アメリカ、韓国ではイチオシのモデルとして店頭の最もいい位置にディスプレイされてました。渡米する前日、足慣らしのために履いてUNDEFEATED東京を訪れると、スタッフの山田くんは、ブラックとホワイトの2色買いしたとのこと。ネオンイエローのアクセントカラーはストリートでの着用にもいいかと思います。急げばまだ買えると思うんで、興味ある人はぜひ。ちなみにルナレーサー+というレーシングシューズや、アメリカではレッドアッパーなどの別カラー、ランス・アームストロングのコレクション(メンズはブラック/イエロー、ウイメンズはブラック/ピンク)もラインアップされています。
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