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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2009.01.12

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年が明け、今月はハーフマラソンを2回エントリーしています。1秒でも自己記録を更新すべく、最近は新しいシューズをトライしています。それがミズノのウエーブライダー11。衝撃吸収性と反発性を両立したウエーブをリアフットに搭載したランニングシューズです。ラスト(木型)はアシックスのGT2130よりは小さめ。そのことはサイズ26.0cmのEUR表示が40.5の点でも理解できます。ちなみにアシックスのインターナショナルラストの場合は26.0cmの場合は41.5です。走ってみると反発性が高く「もっと速く!もっと速く!」と急かされるような、応援してくれるような感じ。アシックスのGELとは対極にあります。体操の跳躍競技の踏み切りに使うロイター板のような強い反発力です。あえていえばナイキのSHOXと多少似た感覚もあるけど、あっちよりも万人向けかな。トータルの完成度もかなり高いけど、少し気になったのが、前足部分のサポート性が弱く、足が揺れる感じがするのと、シュータンの保型がよくなかった点。これは個体差なのかもしれないけど、他が高レベルだけに、ちょっぴり残念。でも現時点では次回のハーフマラソンで着用する最有力候補です。

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