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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2009.01.15

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人間が本来持っている足のチカラを呼び覚ましてくれるシューズとして登場したNIKE FREE。メディア向けの発表会でトライして以来、何足かのFREE搭載モデルを履いてきました。ソニーマガジンのスニーカームックの取材で為末大選手にインタビューしたとき、「初めてNIKE FREEを履いたときは普段使っていない部分が筋肉痛になったんですよ。そんなことはしばらくなかったのでビックリしました。まだまだ鍛えられる筋肉があったんですね」と語っていたのが印象的だった。そんなNIKE FREEだけど、そのコンセプトからしてシューズというよりもトレーニングエクイプメント的な志向なので、強度5.0(裸足を0として通常のシューズが10.0と規定している)以下のNIKE FREE搭載モデルは、一般ユーザーが毎日気軽に履くには若干不向きでした。「毎日NIKE FREEを履きたい」そんな要望に応えるように登場したのが、ランニングカテゴリーのFREE EVERYDAY。毎日のランニングに着用しても、翌日に疲労感や筋肉痛が残りにくくなっています。それでいてしっかりと脚力を向上させてくれるので、タイムの短縮を狙うランナーには便利な存在で、トレッドミルのランニングでは2008年一番活躍してくれたシューズです。ただしレースの直前は足の保護を重視したシューズに履き替えてますけどね。

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