履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日のB級グルメ@金浦空港
2009.02.26
初の海外旅行は大学3年の11月。文化祭の休みを利用して友人のH.H.とソウルに3泊4日の日程で訪問。泊まったホテルはハイアットリージェンシー(現グランドハイアット ソウル)だったので、学生としては意外と贅沢な旅行だった。23年前の韓国は発展途上国という印象がピッタリの雰囲気で、街中でクラクションが鳴り響いていた。それと軍政だったので、街のいたるところにM-16ライフルを抱えた兵士が立っていたのが印象的。そんなソウル旅行の玄関だったのが金浦空港。初めて降り立ったときには唐辛子と牛肉が混ざったような匂いがしたのを覚えている。あれから数十回この国を訪れ、玄関口も7年前から仁川国際空港へと移動。この匂いを感じることはなくなった。今回の訪韓は羽田発ということで久々に金浦空港に来たけど、あの匂いはもうしなかった。
同空港は国際線のほとんどが仁川国際空港へと移動し、空いた部分に金浦空港アウトレットという商業施設を設け、ここがレトロな雰囲気で、ある意味いい味を出してます。ここのフードコートで食べたのが、ネジャンタン(内臓湯)。牛モツと野菜をコチュジャン味で煮込んだスープ。日本で牛モツというと小腸etc.が一般的だけど、こっちではセンマイ(牛の第三胃)とかも入っています。5000ウォン(330円)くらいだけど、結構美味しかったです。
このあとヨジュのプレミアムアウトレットへ移動。ネジャンタンを食べたおかげで、この方やこの方の食べていた蛸入りビビンパが食べれず。
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替わりにトッカルビサンドイッチ1700ウォン(110円)を食べました。トッカルビとはカルビを叩いてミンチ状にして焼いたものをコチュジャンで味付けした料理です。日本のやきそばパン並みの変わりパンですね。小腹を満たすにはちょうどよかったです。
ちなみにこのヨジュ滞在の詳細は3月末発売のシューズマスターに掲載予定です。
お楽しみに!
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