履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日のB級グルメ@新宿
2009.02.27
昔、新宿駅南口に「台北飯店」という台湾料理屋があった。その場所は今はフラッグス前の広場になっている。戦後そのままのようなバラックのような建物が何軒か並び、ポルノビデオ屋や金券屋とともに「台北飯店」は営業していた。ここで食べたのがきっかけで台湾料理が好きに。しばらくすると今ビームスジャパンがある向かいあたりに移転したけど、その場所は1,2年で別の中華屋になり、「台北飯店」のことはしばらく忘れていた。急に思い出したのは新宿で美味しい台湾料理屋を見つけたから。その名は「荘園」で、新宿3丁目の駅のそばにあります。この日食べたのは排骨飯。予想以上に美味く、水餃子を追加するとこれがさらにイケル。このときに「台北飯店」のことがふと頭に浮かんだ。
自宅に帰り、早速インターネットで捜索すると、「台北飯店」の意外なバックグラウンドが発覚する。このお店の経営者は、ウルトラセブンのアンヌ隊員役で有名だったひしみゆり子さんのご主人だったということ。そして現在も調布で営業しているということ。調布なら行けるということで、早速翌日行くことに...。ちなみにアンヌ隊員は生まれて初めて女性というものを意識したキッカケの人。ウルトラマンのアキコ隊員(桜井浩子)には全く反応しなかったのに。幼稚園の年長組のことでした。
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