履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2009.03.07
今日はいやな雨でしたね。風も強いから傘をさしてもあまり意味がないし。こんな日の強い味方が防水撥水性に優れたゴアテックスetc.のウェア。それと高い防水撥水性を確保したシューズがあればいうことなし。今日履いたのはTASのGREENというモデル。スエードアッパーにゴアテックスメンブレンを組み合わせたウォータープルーフシューズです。アウトドアシューズとゴアテックスの組み合わせは珍しくないけど、ライフスタイルシューズでゴアテックス採用となると、このモデルはかなり早いほうでしたね。そういえば気象予報士の石原良純氏も、このシューズの愛用者でした。梅雨時など、1足だと心もとないので、ナイキのエア クレステッドビュート、メレルのカメレオンストームとともに雨の日シューズとして活躍してくれています。TASのディレクションを行っていた8M氏は、現在Terremというブランドを主宰。細部にまでこだわったコレクションがラインアップされています。
今日はTASのGREENを履いて、Y'saccsのレセプションへ。機能的なバッグコレクションに定評あるブランドですね。設立が'86年というから、20年以上の歴史を誇る老舗。表参道沿いのショップは、こじんまりとした店内に、モード&シックをコンセプトにデザインされたバッグがディスプレイされています。山羊革のトートが30,000円など、プライスもリーズナブルです。
その後は「APPLEBUM×MURO」のイベントへ。スニーカーボックスをモチーフにしたプリントやUNDEFEATEDとのコラボTシャツが大きな話題となったAPPLEBUM。今シーズンは日本盤のレコードジャケットをモチーフにしたMURO氏とのコラボレーションによるコレクションに注目が集まっています。このブランドは、大人が着てもおかしくないクオリティの高さがいいですね。イベントはMURO氏がDJを務め、イイ感じで盛り上がっていました。
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