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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2009.03.26

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欧米人とお風呂やプールに入ったことのある人はわかると思うけど、足の形が本当に違う。我々アジア人は親指から小指にかけて斜めのラインを描くオブリーク型が一番多く、欧米人は人さし指のもっとも突出した足型の人が多い。これじゃ輸入物の靴が合わないわけです。ところがスポーツシューズの世界では、グローバルブランドは日本で売られるシューズに関しては、日本向けにアジャストしてくれてるモデルも存在します。ナイキでいえばアドバンスドフィットという、日本人の足型を徹底研究したラスト(木型)使用モデルがランニングやサッカーetcのカテゴリーで展開されています。写真のエアズーム ストラクチャートライアックス11+もそんな一例。かかと部分のフィット感が本当に高レベルで、足の力を確実に路面に伝えてくれます。ナイキでは他に目立つプロダクトも多いけど、このモデルは「隠れた名品」といえるでしょう。

strangerさんご指摘ありがとうございます。

このシューズを履いて出かけたのは西武池袋線の高麗駅。雑誌ベストギアの企画でトレイルランニングの取材です。編集のKさんの「イベント参加者と一緒に走っちゃってください」という提案に二つ返事で快諾。予定では10kmだったけど、GARMIN405の計測では総行程17km弱。同日に行われていた東京マラソンの抽選に外れた悔しさを晴らすため、弾丸のように山を駆け下りました。自分でもケガしなかったのが不思議なくらいのスピードで走ったけど、やはりトレイルランニングには専用シューズが不可欠というのを痛感。刻みの浅いオンロード用シューズだと、急にスリップして、心臓にもよくないです。ちなみにこの日のイベントはセブンヒルズアドベンチャーという会社の主催。料金も手頃なので、今度プライベートでも参加してみようかと思っています。女性の参加者が多いので(笑)

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標高305.1mの日和田山。この山を駆け下りました。

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東京マラソンのEXPOに遊びにいくと、フジテレビの平井理央アナがアシックスのブースに。極端なX脚で、完走できるか心配だったけど、5時間1分35秒のタイムで見事完走。大したもんです。

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