履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日のB級グルメ@静岡
2009.03.19
春の静岡名物といえば桜えびと生しらす。15年くらい前、当地で食べたことがあるけど、本当にうまかったなぁ。3月中旬という時期は、残念ながら桜えびと生しらすにはちょっと早いようで、最近全国的にも有名になりつつある静岡おでんをトライ。たまたま「静岡おでんフェスタ」というイベントも街中で行われており、静岡おでんをポピュラーにすべく、行政もサポートしているようです。おでんという食べ物は日本全国でポピュラーだけど、お好み焼きと同様、各地で微妙に違いが見られます。静岡おでんの特徴は、黒いスープ、だし粉や青海苔をかけるetc. スープが濃い点などは我が故郷愛知に似ています。ちなみに愛知では「関東煮」ともいいました。今回訪問したのは「のだや」。静岡おでんはもちろん、関東風おでん、串焼き、魚介類も楽しめるお店。いろんな料理が楽しめるので、長くいても飽きがきません。もちろんそれぞれの料理も美味しく、おでんはスープで煮たあとに、味噌もつけるという初めて体験する味。これがかなりいけます。あと〆で食べたストレート麺の静岡風やきそばも美味しかったです。東京から160km。海外旅行に行くかわりに静岡に美味しいものを食べに行くのもいいなぁと思った今回の滞在でした。
ちなみに今回のナビゲーターはUndefeatedの松下さん。いろいろとありがとうございました。
手前が静岡風おでん。奥が関東風。
ここんちのおでんは味噌をつけて供される。だし粉と青海苔はお好みで。静岡おでんを代表するのは黒はんぺん。いわしを材料としています。
静岡やきそば。全国的にもポピュラーとなった富士宮やきそばとも微妙に違う。美味でした。
青葉おでん通り。小さなお店が整然と並び、風情があります。今度はこっちもトライしたいです。
「静岡おでんフェスタ」は呉服町など、繁華街に数多くのおでん屋さんが出店。写真は去年の優勝店の「海ぼうず」です。
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