今日のB級グルメ@渋谷 - 履けばわかるさ、着てもわかるさ（南井正弘）

渋谷の百軒店といえば道頓堀劇場。サラリーマン時代、本社のデザイナー二人（アメリカ人とイギリス人）がストリップに行きたいというから、上司とここに連れて行き、二人をドン引きさせたことがあります。そりゃ客がジャンケン始めて、勝った客が舞台に上がって...、じゃ驚くはずです。それから2年後、アトランタのストリップラウンジに行き、彼らが行きたかったのは、こういう場所だったんだというのを理解しました。ビールやカクテル飲みながら、ガーターベルトにドル札挟むみたいな。意外と健康的な雰囲気で、女性のお客さんもチラホラいましたね。

あと、この近辺でよく通ったのは道頓堀劇場の前を突き当たりまで歩いたコーナーにあった飲み屋さん。一時はここの2階で合コンを毎週のようにしたのもいい思い出。この間店の前を通ったら全く違う店になってた。あれ、名前が思い出せない。何だっけ？ニューヨークに関連した名前だったんだけど。

さて、今日紹介するのは、その名も「とりかつ」。チキンカツが看板メニューの店だけど、フライは全般取り扱ってます。2品650円、3品800円というリーズナブルな価格設定は渋谷という街では嬉しい限り。この日オーダーしたのは、チキンカツ、トンカツ、イカフライの3品。味も値段を考えたらイイ線いってます。去年のdancyuの6月号のフライ特集には、西麻布の三河屋などとともに紹介されてました。場所は道頓堀劇場の向かい側。「とりかつ」の看板を目印にビルの奥まで入っていけば見つかるはずです。

イカフライ、チキンカツ、トンカツの3品盛で800円。