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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のC級グルメ@西尾

2009.03.17

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西日本と東日本ではお好み焼きの意義が大きく異なる。大阪、広島といった西日本はおじさんやおばさんが焼いてくれ、その名人芸も料金に含まれている。我が愛知もこのパターン。一方で東京などの東日本ではお客が焼くのが一般的。くるっと上手くひっくり返したりして、お父さんや彼氏がヒーローになる料金が含まれている。

今日紹介する「高知屋」は、愛知県西尾市という人口11万人の小都市にあるお好み焼き屋さん。中央通りというかつてのメインストリートに面しており、自分たちが中学生のころは、買い物帰りに行ったもんでした。25年ぶりに訪問した「高知屋」は閉店する店も多いなか、かつてあった場所の反対側に立派なビルを建て営業しています。オーダーしたのは定番の肉玉650円。山芋のたっぷり入ったお好み焼きも美味しいけど、ここんちみたいな生地がいかにも「小麦粉!!!」なお好み焼きも懐かしくていいもんです。入っている豚肉も、これ以上質が良くても悪くても、この味にならないピンポイントなところ。お店は新しくなったけど、味は昔と全く変わってません。それが客にとっていいことなのか悪いことなのかわからないけど、少なくとも自分にとっては嬉しいですね。ちなみにここは友人のY.H.の母校であり、中日の守護神の岩瀬仁紀の出身校でもある西尾東高校、地域随一の進学校である西尾高校の生徒のたまり場でもあります。自分は高校が隣の碧南市の碧南高校だったんで、「ちょぼ」「好味家」「あさひや」が行きつけ。このなかの一店がホットケーキみたいな分厚いお好み焼きだったんだよなぁ。今度チェックしてきます。

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