履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
-
-
今日のB級グルメ@西尾
2009.08.25
「元」のメニューに鶏の蒸し焼きを見つけ、実家の鶏の丸焼きが無性に食べたくなりました。実家は「南井鶏肉店」という鶏肉屋でして、子供の頃から我が家ではご馳走といえばコレでした。アメリカや韓国あたりだと鶏がクルクル回る電気ロースターがポピュラーだけど、あれだと焼き方によっては大事な肉汁も抜けて、パサパサになりやすい。その点実家で使っている戦後のパン焼き釜を改良した特製釜は、肉汁がしっかりと閉じ込められるので、旨みが逃げません。今でもコレを食べるのがお盆と正月の楽しみだったりします。
肉汁が閉じ込められて、ずっしりと重いのが実家の丸焼きの特徴です。
こんな形状の釜で焼きます。
内部はこんな感じの構造になっています。
※コメントは承認されるまで公開されません。