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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1着

2009.10.29

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ランニングのレース会場で最近はクラシックなランシャツ&ショーツという姿は暖かい季節でも減少気味です。その理由のひとつがCW-Xなどのサポート性に優れたスパッツ&タイツや、SKINSやC3FITのような血行促進に優れたスパッツ&タイツを履いている人が多いから。自分は血行促進タイプが好きだけど、走ってる途中でヒザが痛くなるという人はサポートタイプがいいみたい。今まではナイキやアディダスのようなメガブランドは、この市場に参戦してなかったけど、最近になってアディダスが中野ジェームス修一氏監修のフォーモーションタイツをリリースしました。このモデルもサポート系で、走行中の足のブレを抑制し、ヒザを守ってくれるとのこと。今回トライしてみて思ったのは、フルマラソンなどの長距離を走る際には効果があるだろうということ。このタイツは、骨盤の周辺にある中臀筋をサポートすることにより、体の軸のバランスがとれて、ヒザにかかる負担を軽減してくれるというコンセプト。当初は圧迫感や締め付け感が気になるけど、しばらく走っていると正しい角度で足を振り出してくれてる気がします。ライノの竹田さんは、走ってるとヒザが痛くなるっていってたけど、そんな人には最適かと。ただしひとつ欠点があって、着用するのにハンパない時間がかかること。これはアディダスのPRのK.O.さんにあらかじめ教えてもらってたけど、最初はビックリしましたね。ちなみに着るのは大変だけど、脱ぐのは簡単です。

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ヒザに不安のある人にもオススメです。

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