HOME  >  BLOG

Creator Blog

南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

Blog Menu

今日の1着

2010.01.12

このエントリーをはてなブックマークに追加


DSC00112D.JPG

最近レース時にはC3fitのゲイターを使用してきました。効果は明らかにあると思いますね。あとレース後も疲労回復が早くなるような気がするし。

C3fitやSKINSなどは段階着圧といって、部位によって着圧を変更することによって血行を促進する仕組みになってます。なぜかSKINSを始めとしてオーストラリアのブランドが、この段階着圧に注力していて、最近日本でも人気上昇中の2XU(ツータイムスユー)も同国発祥で、国立スポーツ研究所の公式ウェアに指定されてます。

今回トライしたのはCOMPRESSION CALF GUARD。フィットのテンションは明らかにC3fitよりも強め。あっちが日本人の体型に合わせ優しく包むようなフィット感なら、こっちはビシッとした強いフィット。好き嫌いあるかもだけど、こっちの感覚が好きな人も少なくないでしょう。あと一番上の部分にシリコンラバーの滑り止めが付いてるのも心強いですね。

ちなみにこの2XU、コンプレッションウェアのラインアップも豊富だけど、ランニングウェアなど、それ以外のスポーツウェアも充実していて、こっちも魅力的です。


DSC00115D.JPG

最上部はシリコンラバーの滑り止め付き。細かな配慮が嬉しい。

DSC00160.JPG

シェイクスピアの劇中におけるカエサルの名言「ブルータス、お前もか」じゃないけど、今日発売の雑誌BRUTUS最新号はランニング特集。「TARZANの間違いじゃなくて?」という声が聞こえてきそうですが、「世界で走ろう!」をコンセプトに、独自の視点から構成される内容は読み応え十分。ちなみに自分も"ランニングシューズの進化"の部分で執筆してます。ランナーの方もそうでない方も、ぜひご一読くださいませ。

※コメントは承認されるまで公開されません。