履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日のB級グルメ@碧南
2010.01.10
高校の部活動の帰りはよくお好み焼きを食べに行ったものでした。高校に近かったことから、以前紹介した「あさひや」に一番行くことが多かったけど、一番美味しいと思ってたのは「好味屋(よしみや)」ですね。ここも店の人が焼いてくれる大阪スタイル。愛知県は大抵がこのタイプです。そしてデフォルトとして、この地方では"関東煮"とも呼ばれる"おでん"をだすことが大きな特徴。お客は自分の好きな串を選んで、これを食べながらお好み焼きの焼き上がりを待つわけです。あとこういった場所で「週刊プレイボーイ」とか「平凡パンチ」を読むのも楽しみでした。
久々に訪れた「好味屋」は建て直したようで、かなりキレイな建物になってます。肝心のお好み焼きの味のほうも申し分なし。おでんのほうも懐かしい味がしました。東京にも、こんな感じの三河スタイルの店があればいいのに。ここは西尾の「高知屋」と違って、山芋のたっぷり入った、万人に受けるタイプだし。
豚肉、イカ、エビの入ったデラックスは900円。昔からすると値段が上がったけど、満足感ありました。やっぱりプロが焼いたほうが美味しいと思うなぁ。
おでんは各90円。これを食べながらお好み焼きの焼き上がりを待つわけです。家が貧しかった子は、友人がお好み焼きや焼きそばを食べる横で、おでんを一串食べてるという光景がありました。昔は一串40円か50円でした。
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