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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のB級グルメ@大久保

2010.02.07

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最近様々なバリエーションが紹介されるようになった韓国料理。ところがTVで紹介される料理の一部はかなりマニアックなものも含まれています。そのひとつがタッカンマリ。直訳すると「鶏一羽」。タッが鶏、ハンマリが一羽ということですね。ちなみに韓国の焼き肉屋さんとかで「牛一頭」を意味するアムソハンマリというメニューもあって、これは牛の各部位の盛り合わせのことです。

ソウルではタッカンマリを供するお店は東大門エリアに集中していて、他のエリアではあまり食べられません。東京ではさらに少なく、そんななかの一軒、大久保の「てじまうる」に行ってきました。ここは日本語で豚の村という名の通り、品種や飼料にこだわった平田牧場と取引するなど、豚肉の質に定評のあるお店。それが証拠にポッサムをオーダーするとかなり美味い。大久保エリアでもかなりの上位だと思います。つぎに今回訪問の主目的のタッカンマリが登場。かなり年季の入った使い込んだ鍋に鶏が煮込まれてます。店のお兄さんが取り分けてくれて、食べると日本でもポピュラーな参鶏湯(サンゲタン)とは違った味。さっぱりしたなかに独特な旨みがあります。それと〆のカルククス(韓国風うどん)が最高。これを食べるためにまた来たいなぁと思いました。

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シンプルな味付けだけど、ちゃんと旨みが感じられたタッカンマリ。

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〆のカルククスが最高!六本木「香妃園」の鶏煮込みそばを急に思い出しました。

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豚肉に定評のある店だけにポッサムが美味しかったです。

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ちなみに、このあと行ったマッコリバーがかなり楽しかったなぁ。知り合った韓国人OLには「シャチョー」と呼ばれてたけど。もうそういう歳になりました。

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