履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2010.09.10
買ったのに履いてないってシューズがたまにあります。理由はいろいろだけど、ランニングシューズでいえば、他のシューズを気に入って、それ以外のシューズにあまり興味がなくなるというのが理由の一つ。このルナスイフト+もそんなかわいそうな1足。今年の2月頃購入したのに、しばらくその存在を忘れてました。そういえばビームスTとナイキのランニングイベントのときに履いて、「走りやすいなぁ」と思ったけど、この9ヶ月ほどはルナグライド+ばかり履いていて、シューズをいろいろ試すのに消極的になってたのかもしれません。
ルナスイフト+は若干ストレートラストっぽくて、アーチの部分があまりえぐれていないから、好き嫌いはあるかもしれないけど、かなり走りやすい。初日は5km、フリーランで走った日を1日挟んで、次は10kmを走ったけど、ホント快適。こんなことならもっと早くに履いておけばよかったと思いましたね。個人的にはルナグライド+よりも高速走行に対応している気がしました。実際の設計はそうじゃないかもしれませんが...。
ドロップする前に、もう1足買っておこうと思います。ていうか、こういう消費行動してるからスニーカーが増えるんだな。
でもルナライトフォームのクッショニングが気に入って、ルナグライド+やルナエリート+がフィットしなかったランナーにはぜひトライしてほしい1足です。
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