HOME  >  BLOG

Creator Blog

南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

Blog Menu

今日の1足

2010.09.18

このエントリーをはてなブックマークに追加

DSC00278E.JPG

アウトドアマンから圧倒的な信頼を得ているノースフェイス。日本のゴールドウインで企画されるプロダクトは、特に機能性が高いことで知られています。某ブランドと違って袖丈などのサイジングも日本人にピッタリだし。「その某ブランドのアウトドアウェアいつも着てるじゃないですか?」と言われそうですが。

さて、そんなゴールドウインの展示会に伺うと、ノースフェイスのフットウェア担当のSさんから、「新製品のソックス、ウェアリングテストしてみませんか?」と渡されたのが、ランニング向け1足とブーツ向け2足。実際にランニング向けソックスを試してみると、アーチや足裏のサポート性の高さを感じます。着地に不安のあるランナーやトレイルランニングのときなどに最適だと思います。あとレース前の絶対にケガしたくないときにもオススメ。

知り合いに足を痛めやすい人間がいるので、彼にも履いてもらいたいんだけど、年明けの発売なんですよね、このソックス。残念。と思ったら、ほぼ同様のスペックのソックスが同じゴールドウインのC3fitからリリースされているみたい。ソックスに開放感よりもサポート性を求めるランナーにはぜひトライしてほしい1足です。値段も1575円と安いし。


ソックスもそうだけど、各人の着地時からの蹴り出しの動きにフィットしたシューズを選ぶことがランニングを楽しむ第一歩。最近ではナイキフラッグシップストア原宿やアシックスストア原宿といったショップで動作解析をしてくれて、ニュートラル、オーバープロネーションetc.それぞれの着地の特徴に合ったランニングシューズをエキスパートがセレクトしてくれます。


自分もナイキフラッグシップストア原宿でトライしました。自分では真っすぐ着地しているつもりでも、足の先が外に向いていますね。「ランニングを始めたけど、すぐに足が痛くなる」「なかなかタイムが伸びない」という人は、こういった場所でフォームをチェックしてもらうのもいいかもしれません。ちなみに動作分析にはスポーツ業界では有名なダートフィッシュというソフトウェアが使用されています。

※コメントは承認されるまで公開されません。