今日のB級グルメ@ラスベガス

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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ラスベガス訪問は2008年の12月以来。その間に大きな変化がありました。リーマンショックに端を発した不況はこの街を直撃。先の見えない不況下ではこの街を訪れる観光客は減っています。その影響でホテル宿泊料は下落を続け、例を挙げるとストリップ沿いにある五重の塔で知られるインペリアルホテルは日～木であれば15ドル（税別）で泊まれる日もあります。一方で建設計画は急に変更は出来ないので、ウィンラスベガスが別館のアンコールを完成させたり、ベラッジオとモンテカルロ間で長期に渡り工事の行われていたCITY CENTERもオープン。ホテルやコンドミニアムのほかルイヴィトンやプラダ、グッチ、トムフォードといったハイブランドの旗艦店がテナントとして入居するなど、たった2年でこの街は大きく変貌しています。

そんなラスベガスにおいて、今も変わらないのがIN-N-OUT BURGERの混雑っぷり。
いつ行ってもココは混んでいます。それはここんちが安くて美味いから。
カリフォルニア、ネバダ地区限定展開なんで、他州からの観光客もラスベガス滞在の機会に食べに来るし、タクシーの運転手etc.の地元民にも愛されています。
冷凍食材を一切使用せずに調理されるハンバーガーやフライドポテトは絶品。
二年ぶりに来ましたが、ほんと来てよかったと思わせてくれます。
ファストフードのハンバーガーとしてはオレゴン地区のBurger villeと双璧だと思います。唯一の欠点はストリップ地区から距離があることくらいです。ちょっと頑張れば徒歩でもアクセス可だけど。