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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2011.01.27

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どのカテゴリーにも隠れた名品みたいな存在があります。もちろんスニーカーの世界にも。リーボックのGL6000というランニングシューズもそんな1足。自分がリーボックに入社した1988年にカタログ掲載されていたモデルで、ダイナミッククレイドルという3層構造のミッドソールがゆりかごのように足を保護するというテクノロジーを搭載していました。このシューズは機能性は問題なかったんですが、惜しむべきはラスト(木型)が日本人には細かったのと、カラーリングがイマイチだったこと。よってセールスは芳しくなく、しばらくして特価商材となってしまいました。

あれから22年、あのGL6000が復活。オーストラリアの著名ショップとのコラボも実現するなど、ストリートシーンでも注目を集める存在となって帰ってきました。そして実際に履いてみて感じたのが、ラストが当時のタイプと異なり、快適な履き心地をキープしている点。
鮮やかなレッドのカラーリングはデニムやチノなど様々なボトムと相性がイイ。リーボックの展示会に履いていったら、何人かの人に「それイイですね」と声をかけられました。


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レッドだけでなく、ブルーカラーもイイ!

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