履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2011.02.11
これだけ情報の共有化が進むと流行のタイムラグも少なくなったり、マーケットによるトレンドの差異も以前ほどではないけど、地域によるスニーカーの好みはまだまだあります。アメリカではハイテクバスケットボールシューズはストリートで未だ人気だし、ヨーロッパではレトロランニングの人気も根強いですね。それとヨーロッパではクラシックなテニスシルエットもポピュラーで、このコンペスターとかもそんな1足。昨夏にイギリスの「SIZE?」のウェブサイトで見つけ、「UNDEFEATED TOKYO」の山田君と、「あれイイよね!?」と話していたけど、ふとプーマジャパンのカタログを見ると、日本でも展開予定になってる。
日本でプーマというとプーマスエードが大きな話題となっていて、コンペスターはあまり注目されてなかったけど、実際に履いてみると、コレはイイですね。履き心地も悪くないし、ベーシックなデザインはアメリカンカジュアルを始めとしたアイテムとの相性もいいし。最近のお気に入りの1足になっています。ちなみにこのモデル、USAのUNDEFEATEDとGUMBALL 3000とのコラボレーションモデルにも選定されてましたね。
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