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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のエナジードリンク@台北

2011.05.22

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プラシーボ効果の側面があることは知っていつつも、ついつい買ってしまうエナジードリンク。日本ではたまに飲むくらいなのに、価格の安い海外では一日一瓶(缶)が基本です。去年訪れたマレーシアあたりでも、結構飲んだんですが、リポビタンの現地バージョンとかが主流であまり面白くない。それにひきかえ、今回の台湾はつっこみどころ満載。笑いました。そんな台湾のエナジードリンクっていうか栄養ドリンクを紹介します。

実は世界のエナジードリンクのblogを楽しみにしてくれてる人が意外と多いんです。

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保力達の「蛮牛」。持続旺盛精神の文字が躍ります。ビタミンB配合。20台湾ドル(約58円)


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日本語入りのキャッチコピー「1日必需の12種維他命」が印象的。「即効元気 瞬間補給」だって。20台湾ドル(約58円)


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「康貝特 COME BEST」も20台湾ドル(約58円)。他の栄養ドリンクと比較すると、印象的なキャッチコピーはなし。でもラベルの左下に目をやると...。


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「『康貝特』飲んだら、コレもんですよ!」みたいなイラスト。これは明らかに上腕二頭筋の力こぶを表現してるんじゃなくて、男性器をイメージしてますな(笑)。飲んだけど、そんな反応なかったですよ。当たり前ですが。


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こっちはインパクトのあるキャッチコピー多数。「馬力」の文字も躍ります。20台湾ドル(約58円)。


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今回のインパクトNO.1は、その名も「大丈夫」。志村けんさんを思い出しますね。志村さんは一昔前に日本アジア航空の台湾キャンペーンのCMに出演していたし。「大丈夫」の味のほうはレッドブル系で、炭酸入ってるタイプ。お値段のほうは35台湾ドル(約102円)とちょっと高め。


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エナジードリンク以外も笑いました。スポーツドリンクはかつてオリエンタルエクスプレスと呼ばれた台湾の英雄、元西武の郭泰源のストレートなみの直訳。
「運動飲料 動能1000」。台湾ではポカリスエットとともにコンビニの棚をキープする人気銘柄。


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こっちも直訳が凄い(笑)。アクエリアスはそのまま「水瓶座」。コンビニで見かけることはなく、台湾高速鉄道の車内や台北松山国際空港の自動販売機でのみ発見。そんな状況を知ってると「日本大好評」の文字は「日本だとポカリスエットと同じくらい売れてんのに...」という無念さが伝わってきます。


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