HOME  >  BLOG

Creator Blog

南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

Blog Menu

今日のB級グルメ@バンコク チャイナタウン

2011.06.25

このエントリーをはてなブックマークに追加

DSC00368G.JPG

日本でもいろんなガイドブックやウェブにも紹介されているバミー(小麦粉麺)の名店が「バミージャップガン」最寄のファランボーン駅からはちょっと離れていることから、これまでは敬遠して行ってませんでしたが、今回の滞在では時間に余裕があったのでトライしてみました。ファランボーン駅まではスクンビット駅からは地下鉄で20分ほど。何番出口から出たらいいのかわからず、適当に地上へ。キョロキョロしてるとオバチャンが話しかけてきて「バミージャップガン」というと「真っすぐ行ってチャイナタウンの中。だけどちょっと距離あるわよ」っぽいことを言ってる。タイ語は少ししかわからなくても、身振りとか表情でわかるもんですね。とにかくチャロンクルン大通りを歩きます。この通りは漢字の看板が目立ち、漢方薬の材料屋や棺桶屋とかが立ち並び、最初のうちは「この道であってんのかな?」と不安になりました。12,3分歩いて、目印のワットマンコン(チャイナタウンの有名なお寺)に到着。地図によると、このお寺の二本くらい手前の路地に入ったところになってるので、恐る恐る薄暗い路地を入ると、お客でごった返す屋台が。オジサンに「バミージャップガン?」と聞くと「YES!」と返事。「バミーヘン!」と油あえそばを注文すると、すぐにてんこ盛りのバミーヘンがサーブされます。麺の量は軽く300gはある感じで、ネギと茹で豚がゴロゴロ入ってます。噂通りにボリューム満点です。多くのお客が汁そばのバミーナームではなく、バミーヘンをオーダーするのは、麺の量が多すぎて、スープを吸って麺が伸びちゃうかららしい。

早速食べてみると、これが確かに美味い。地元の人はナンプラーや唐辛子、酢とかで味を調整してるけど、何も入れなくても充分美味い。入ってる茹で豚も美味。最初は「この量食べれるかな?」と思ったけど、難なく完食。これで30バーツ(約81円)は安いなぁ。結局翌日の昼もチャイナタウンまで来ちゃいましたよ。バミーヘン食べに。ちなみにジャップガンとはタイ語でブルーカラーとか肉体労働者の意味。このボリュームなら彼らの胃袋も満たしてくれるでしょう。自分は2回ともファランボーン駅から歩きましたが、タクシー乗ったほうがいいと思います。くだんのオバチャンも「あんた、歩くの?」って顔してたし。

それにしてもガイドブックetc.もハードル高い店を掲載したもんだ。普通の日本人観光客は確実に浮きますよ。ここで飯食ってたら(笑)。ホント美味しいけど。


DSC00369.JPG

汁無しの油あえそばであるバミーヘンをオーダーする人が多い。ボリュームたっぷりですが、自分は二日とも難なく完食しました。茹で豚もゴロゴロいっぱい入っていて、物価の安いタイにおいてもこのコストパフォーマンスの高さは比類なきレベルです。30バーツ(約81円)

※コメントは承認されるまで公開されません。