履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2011.11.20
雨の日の外出はシューズ内部に水が染みてきて本当に不快ですが、ゴアテックスなどの防水透湿性に優れたマテリアルを使用したフットウェアを履けば、シューズ内をドライに保つことができます。これまで雨の日にはメレルのカメレオン2 ストーム ゴアテックスを愛用してきましたが、昨日の大雨の日に履いたのがナイキズーム メリウェザー。このモデルはゴアテックスのように防水透湿性に優れたメンブレン(膜)は内蔵していませんが、アッパーに撥水加工を施した上質なヌバックレザーを使用しているので、シューズ内部に水を浸入させないのにプラスして、足を包み込むような快適な履き心地を確保。トレッキングシューズは足に馴染むまでに時間のかかることが一般的ですが、このシューズは履いたその日から快適そのもの。サイドジッパーを採用したスペックは着脱をイージーにしてくれます。また豊富なカラーバリエーションが揃っているのも嬉しいところですね。
このシューズはACGカテゴリーにラインアップされており、自分たち世代はACGカテゴリー全盛時をよく知っているので、このカテゴリーが健在なのは嬉しい限り。もちろん、エアモワブやエアモック、エアフマラとかがバカ売れした頃と比較すれば、その存在感は薄いかもしれませんが、たまにこのモデルみたいに見逃せないプロダクトをリリースしてくれます。少し前のズームアシコとか。
サイドジッパーを使用しているので、雨の日の着脱もイージーにしてくれます。もちろんジッパーは止水タイプを採用しています。
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