履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2011.12.25
この日のblogで紹介したモントレイルのフェニックス。オリジナルは2005年に登場したヨーロッパ市場向けのフェル(高地)ランニングに最適なモデル。そんなモデルに日本のスタッフが着目し、福島にあるクラフツマンシップに優れた工場で蘇らせることとなった、"Made in Japan"の誇りが感じられる逸品です。現代のトレイルランニングシューズと比較すると素足感覚の履き心地のモデルで、アッパーにも上質なスエードを使用していることから、カジュアルシーンで着用するのにも最適な1足に仕上がっています。
そんなフェニックスにセカンドカラーのブラックバージョンが登場しました。アッパーはレーザーエッチングのブランドロゴを含めてトーン オン トーン。アウトソールのみホワイトカラーとなっています。ファーストカラーのオレンジ/イエローよりも落ち着いた印象のカラーリングは、アウトドアファッションのみならず、ウールパンツのようなドレッシーなボトムの足元にも最適な1足だと思います。オレンジ/イエローは10月以降、ヘビーローテーションで着用していますが、このブラックバージョンも登場機会が多くなりそうです。
モントレイル取り扱いの主要ショップ、明治通りの直営店のほか、今回もココでは取り扱いがあります。
アッパーとミッドソールはブラック/ブラックのシンプルなカラーリング。それだけにアウトソールのホワイトが映えます。
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