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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2012.01.18

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2011年、アメリカマーケットにおいて数多くのランナーを魅了するランニングシューズコレクションが発表されました。それがASICS33。アシックスUSAの企画を日本の製造技術と融合させることにより誕生したコレクションで、33とは足の関節の数を意味しており、このシューズを履くことで、スムーズな関節の動きを促進し、自然な足の動き、すなわちナチュラルランニングを体現するコレクションとなっています。ラスベガスマラソンのエキスポにもこのコレクションを履いたランナーが数多くいましたね。良好なセールスを記録してるみたい。

このコレクションが気になってしょうがなかったんで、ファッションショーモールのCHAMPSでFOOTLOCKER系列のエクスクルーシブモデルのGEL-NERVE33を購入。早速履いてみると、これまでのアシックスのどのシューズとも異なります。またナイキフリーやリーボックのリアルフレックスのような裸足感覚を強く標榜するプロダクトとも違う。自然な足の動きを追求しつつ、足の保護も考えられているように感じました。これまでは日本未展開ですが、2月より正式発売されるらしい。より詳しく知りたい人は、日経トレンディで記事を書いていますので、よかったら読んでみてください。あと日本のASICS33のウェブサイトもすでにアップされてますね。ASICS33は記録を目指して辛い思いも構わないというランナーよりも、楽しく走りたいランナーにはオススメのコレクションです。デザインもスタイリッシュだし。今からリリースが楽しみです。

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