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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のイベント@原宿

2012.01.30

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シドニー五輪の女子マラソン競技で金メダルを獲得した高橋尚子選手を始めとした数多くのトップアスリートのスペシャルシューズを担当した三村仁司氏。
2010年1月にアディダスと契約して以来、同ブランドでも数多くのトップアスリート向けのスペシャルシューズを生み出してきましたが、遂に三村氏が一から携わった一般アスリートも履くことのできる市販向けシューズが登場します。

それがトップランナー向けレーシングシューズの「adizero TAKUMI sen」。日本人ランナー独特のリズミカルな走りに対応したモデルで、軽量性、通気性、撥水性に優れた高機能メッシュの「Mim-Lite(ミムライト)」を始めとしたカスタムメイドシューズのノウハウを取り入れたスペックを結集。トレーニングモデルの「adizero TAKUMI ren」も同時に発表されています。


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こちらがトップランナー向けレーシングシューズの「adizero TAKUMI sen」。着用した感覚は170gの軽量モデルながら、足を包み込むようなフィット感の高さを感じます。これは高機能メッシュの「Mim-Lite(ミムライト)」が軽量性、通気性、撥水性に優れているだけでなく、保型性に優れているからかと。DSPクイックストライクとコンチネンタルラバーを組み合わせたアウトソールは、グリップ性と耐久性を両立しています。


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同時に発表されたトレーニングモデルの「adizero TAKUMI ren」。自分の走力でもハーフマラソンくらいまでの距離なら履きこなせそう。実際に着用してみるとグリップ性の高さを瞬時に感じるように、かなり攻撃的な印象。ハーフマラソン100分切りの秘密兵器になりそうです。こちらはワイドモデルも用意されています。


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1月31日から2月13日までの期間限定で三村氏のシューズ工房「ミムラボ」が東京にオープンしますが、この地で行われた記者発表には、かつて三村氏が製作したシューズを着用した宗猛氏、山下佐知子氏、市橋有里氏も来場。
「日本人を速くする」シューズの誕生を祝いに訪れました。


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確かに自分が子供の頃は女子マラソンだけでなく、男子マラソンも強かったな。宗兄弟、瀬古選手、中山選手etc.このシューズがあの時代の強さを取り戻してくれるのに期待したいところです。

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