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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2012.08.23

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VANS_AUTHENTIC.jpg

スポーツでいうと、昔から重いもの持ち上げたり、ボールを遠くに投げたり、サンドバッグを殴ったり、蹴っ飛ばしたりのような単純な動作のほうが得意でした。反対にサーフィンやスケートボードのような横乗り系のセンスが肝心なスポーツは苦手で、スノーボードも5シーズンほど続けましたが、イマイチ上手くならなかったし。ボードだけはテリエのシグネチャーのように高いの乗ってたんですけどね(笑)。

そんな自分が46歳にしてスケートボードを買いました。といってもオーストラリア発祥のPENNYと呼ばれるミニサイズのクルージングボードですが。まずはレトロな見た目にヤラレテ購入したんですが、滑ってみるとこれが面白い。最初は短いからバランス取りにくくて難しかったんですけど。これはスケボー男子として人気上昇中のWWDのM.N.君が言ってたとおり。「ちょっぴり大きめのNIKKELのほうにすればよかったかな?」と思いましたが、ある程度乗れるようになると、PENNYのほうで正解でした。持ち運びも簡単なんで。

ボードの雰囲気がレトロなだけに、ハイテクのスケシューは似合わない。ということで、この日紹介したVANSのERAで滑ることが多いんですが、1足だけに負担かけるのは申し訳ないということで購入したのが同じくVANSのAUTHENTIC。カラーは同じくNAVYで、フラットなアウトソールはボード上での足の動きがしやすいですね。ERAよりもアッパーマテリアルが薄手なのも個人的には歓迎です。

そういえば今回購入するまでERAとAUTHENTICは価格が違うというの知りませんでした。AUTHENTICのほうが高いんですね。逆に言えば定番のERAとSLIP ONの3000円台という価格が安すぎるのかも...。


PENNYはプロダクトを売るだけでなく、スタイルというか世界観を巧みに提案していますね。今度ハワイやフロリダのような街に行くときは確実にPENNYを持っていきます。このビデオ見たらそんな気持ちになりますよ。

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