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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2012.08.26

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NB3090.jpg


裸足感覚を追求したベアフットタイプのフットウェアにおいて確固たるポジションをキープすることに成功したニューバランスのミニマス。当初はかかととつま先の高低差が4mmのタイプでデビューしたのち、上級アスリート向けの高低差のない0mmドロップのミニマスゼロも登場しました。

そんなミニマスにベアフットタイプのフットウェアを初めてトライするユーザーにもピッタリな6mmドロップのモデルがデビュー。それがM3090。「NB IONIX」というサブカテゴリーに分類され、アッパーやアウトソールのデザインは分子構造をモチーフにしており、高い軽量性とアウトソールの屈曲性を確保。実際に走ってみると通常のランニングシューズと従来のミニマスの中間の履き心地。適度な裸足感覚で、足の保護性も充分に考慮しています。これなら、ちょっと体重が重めの人にも無理な負荷がかかりすぎないかと。自分は「脚の張りがあるけど、距離を走りたくない日」のランに活用しようと思っています。ベーシックなデザインと1万円を切るリーズナブルな価格設定もいいですね。

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