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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2013.01.15

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1月13日のフロストバイトロードレースで100分切りを達成しましたが、そのときに履いていたのが、アシックスのスカイセンサー ネオ。フラットなアウトソールデザインがフラットな着地を促す構造のレーシングシューズで、今回着用カラーは30周年記念モデルとして1981年に初代スカイセンサーがデビューした当時のカラーコンビネーションを復刻しています。サックスブルーとネイビーの組み合わせは陸上部の連中が履いていたので、よく覚えています。

「懐かしいなぁ、いつか手に入れよう!」と思っていましたが、あっという間に月日だけが流れ、いざ探してみると実店舗も通販も自分のサイズの在庫が無い。諦めかけていたときに代々木のB&Dスポーツの店員さんが調べてくれて、立川のB&Dスポーツにあることが判明。履いてみるとサイズもバッチリで購入とあいなります。それが昨年末のことでした。

実際に走ってみると、去年のフロストバイトロードレース時に履いたスカイセンサー ブリーズよりも縦寸が短い感じでフィット感がいい。クッションは固い感じがしましたが、その分着地時の安定感がある気がします。いままで履いたランニングシューズのなかでも最も軽快に脚を回転することができるシューズのひとつだと思いました。

シューズと足のフィット感も高く、フロストバイトロードレース時には21kmの道程で違和感を覚えることもなく、快適な履き心地を最後までキープしてくれました。このモデルにはワイドラストも用意されていますが、自分にはレギュラーラストの26cmがジャストフィットします。ちなみに去年履いたスカイセンサー ブリーズは練習では最高のパフォーマンスを発揮してくれたのですが、レース途中で右土踏まず部分がインソールのアーチ部分と干渉し、水ぶくれになり、そのことも終盤失速の原因になったので、なおさらこのシューズのフィット感の高さには感謝です。あとスカイセンサー ネオは、レースを走り終えたあとも疲労感が少なかったことも印象的。当日はさすがに休みましたが、翌日は脚部を含む筋トレを行うことができたほどでした。


46歳の経験論(58)

この年齢になると本当の意味の相思相愛は奇跡なんじゃないかと思います。

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