履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2013.03.25
ドイツ人の兄弟Lars Lunge とUlf Lunge が30年以上のランニングビジネスの経験を糧に創業したランニングシューズのニューカマー、それがLUNGE(ルンゲ)です。品質にこだわってハンブルグ郊外で製造されているプロダクトは、2000km走行してもクッション性の低下がほとんどみられないEVAミッドソールを始めとして、厳選されたパーツを使用するなど、いずれのモデルもクオリティが高く、ベーシックなデザインからは想像できない高い機能性が確保されています。
カジュアルなデザインがストリートでも活躍しそうなLEGGIERO(レッジェロ)で実際に走りましたが、高い安定性と適度なクッション性を体感することが出来ました。またアッパーには柔軟な人工スエードを使用しており、足を包むような履き心地で、ランニング中も快適な履き心地をキープしてくれました。ラインアップにはよりランニングに特化したC-DurやFisといったプロダクトも揃っており、シーズン毎にあらゆるタイプのランナーに対応すべくアイテムが拡充されているようです。
写真のグリーンカラーは思ったよりもランニングウェアやカジュアルウェアに合わせやすい1足で、デニムにもコーディネートしましたが、ジャストフィットしてました。このカラーは東京だと代官山のStylesで取り扱いがあるみたいですね。
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