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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のレース@ホノルル

2013.03.07

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ハワイのランニングイベントといえばなんといっても毎年12月に行われるホノルルマラソンが一番有名ですが、ほかにもいくつかのランニングイベントがあります。今回ホノルルフェスティバルの一環として第一回が行われたホノルルレインボー駅伝もそのひとつ。ワイキキのメインストリートであるカラカウア大通りを走れるという魅力的なコース設定です。

所属するATHLETICS TOKYOのメンバーと五区間(各5kmで、最終区のみ6km)を走りますが、今回は急遽一名参加できなくなったので、4名で走ることに。自分は第三区を走ります。どのレベルの参加者がエントリーしているのかわからないので、スタート前は「表彰台とか上れたらどうしよう?」と考えていましたが、一区のトップランナーが15分30秒を切るタイムで帰ってきたときに、そんな幻想は吹っ飛びました。自分の順番を迎え、タスキを受け取り走り始めると、なんか身体が重い。ハワイは食事が美味しいから明らかに食べすぎですね(笑)。向かい風もかなりキツかったですが、あのカラカウア大通りを走れるというのは本当に幸せなこと。「頑張って!」という日本語での応援は励みになります。一人かなり速い女性ランナーに抜かれましたが、7、8人は抜いたはずなんで、少しはチームに貢献できたかと。しばらく走り続けたときにGARMINのスタートボタンがしっかり押されてないのに気が付いたので、GARMINの表示は4.44kmを21分11秒。なのでkm/4分46秒のペース。グアムと比較するとハワイは気温も低く、湿気も少なく快適に過ごせますが、自分が走った13時少し前は陽射しも強いから、身体にかなりのダメージを与えますね。完璧に熱中症にかかったようで、夜になると急激に食欲がなくなり、その日の夕食のサイミン(ハワイ風のラーメン)をかなり残しました。18歳で上京して以来、食事を残すということは両手で足りるくらいなんで、このときはホントきつかったです。ハワイの陽射しを舐めちゃいけませんね。ホノルルマラソンが早朝5時のスタートというのは、そんなこともあるのでしょう。

ちなみに我がチームは出走した76チーム中15位。福士加代子選手も参加するなど、盛り上がった大会ですが、ひどい渋滞を回避するために完全な交通封鎖はできないためにランナーが足止めされたり、距離の正確性には疑問符が。今回の経験を糧に来年はいろいろと改善して欲しいですね。来年もエントリーしようと思っているので。


HONOLULUFINISH.jpg

モアナサーフライダー前のフィニッシュ地点にてATHLETICS TOKYOのメンバーと。スポーツの動作分析で有名なダートフィッシュに勤務する後列中央の藤井さんが二区間を走ってくれました。学生時代は今話題の武井壮さんと陸上の10種競技で競い合ったバリバリのアスリートです。

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