履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日のB級グルメ@吹上
2013.04.08
本来なら行田鉄剣マラソンが行われるはずだった日曜日。前日からの爆弾低気圧のせいで中止に。その時点ではホテルのキャンセルチャージが80%もかかるので、「埼玉北部B級グルメツアー」に熊谷ステイの趣旨を変更し、大雨の中を自動車で熊谷に向かいました。かなり調子がよかったからハーフマラソンの自己記録更新できそうな気がしたんだけどなぁ。1時間35分は無理だとしても1時間37分台は...。でも気温がちょと高かったかな?
朝起きると、見事なピーカン!まあ交通機関云々のことを除けば開催できたでしょうけど、それを言ってもしょうがない。ホテルをチェックアウトしてまず一軒目のフライの名店を目指します。
フライというのは小麦粉を水で溶いたのを焼いたお好み焼きに似た食べ物。行田市発祥ですが、自分が一番好きなのは鴻巣市吹上にある「フライ・焼きそばの店 山下」。行田のフライが具のかなり少ないシンプルなタイプであるのに対し、ここはネギや肉などもそこそこ入っています。それと表面にふりかけられたパン粉が絶妙なアクセント!あとはその大きさも魅力ですね。
11時の開店20分前なのに店には行列が。自分は7番目のお客でした。フライ大(420円)をオーダーすると番号札をくれ、出来上がるとその番号を呼ばれます。2年ぶりに訪店しましたが、相変わらず美味い。もう少し東京から近いと嬉しいんだけどな。ちなみにフライは埼玉北部のソウルフード。行田以外でも、熊谷、鴻巣といった街でも現在は食べられます。
発祥の地である行田のフライと異なり、ボリュームたっぷりが「フライ・焼きそばの店 山下」の特徴。お皿からはみ出てます(笑)。ふりかけられたパン粉がほどよいアクセントになってます。フライ大は420円。フライを供するお店はたくさんありますが、個人的にはここんちのフライが一番美味しいと思います。
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