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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2013.06.17

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cloudracer.jpg

この日に紹介したOnのランニングシューズCloudsurferですが、思ったよりも高速なランに対応してくれるので、ヘビーローテーションで履くお気に入りモデルになっています。そんなOnにはCloudracerというレース用モデルもラインアップされていて、最近こちらでも頻繁に走るようになっています。このCloudracerですが、Cloudsurferと違ってかかととつま先の高低差がそれほどでもないので、フラットに着地しやすいのがいい。ライトウェイトだし。それでいてOn独自の「柔らかな着地と裸足感覚の蹴り出し」はしっかりとキープしています。自然に足が出る感覚はOnならではですが、このCloudracerはスピードに乗ったときのライド感はCloudsurferとは全く異なります。Cloudsurferが高いクッショニング&反発性能でランナーをサポートしてくれる感じだとしたら、Cloudracerのほうは自分のカラダを躍動させてくれる感じでしょうか。レーシング対応モデルですが、衝撃吸収性能も高レベルなので、速目のペースでのトレーニングにも最適なモデルだと思います。今シーズンは各ブランドから高機能モデルが続々登場するハイテクモデルの当たり年だといわれていますが、このモデルはそんななかでも上位にランクされるべき1足だと思います。


IMG_2193.jpg

このCloudracerは先日行われたアイアンマン70.3セントレア知多・常滑ジャパンでも着用アスリートが発見できました。13位でゴールしたオーストラリアのADAM GORDON選手もCloudracerを着用。シルバーとオレンジのカラーコンビネーションは日焼けした肌にマッチしてカッコイイです。高級感もあるし。ちなみに自分がこのシューズで走るときはPatagoniaやNorthFaceなど、洗練された雰囲気のあるランニングウェアを組み合わせるようにしています。

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