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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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2013.06.28

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高温多湿の日本の夏において快適にスポーツを行うには、吸汗速乾性に優れたスポーツアパレルは不可欠な存在です。しかしながらL.A.やハワイといった湿度の低い地では気温が高い日もコットン素材で過ごしても決して不快じゃない。スポーツシーンじゃないですが、肌触りのよいジョンスメドレーのシーアイランドコットンのポロシャツを着て、夕方のハワイのホテルのラナイ(ベランダ)で涼しい風を浴び、バドワイザーあたりをグイっと飲むのは最高だったりします。「あんな着心地を日本でも味わえたら」と思った人は少なくないでしょう。今シーズン登場した、天然素材のような肌触りと高い吸汗速乾性を高次元で融合するナイキのDRI-FIT TOUCHは、そんな夢を実現するための第一歩といえるかも。

吸汗速乾性に優れたウェアは化繊独自の冷たい感じがするのが常でしたが、ナイキのDRI-FIT TOUCHは従来にない柔軟な素材で、最高の肌触りを確保。自分が最初に買ったのはDRI-FIT TOUCH TAILWINDというランニングシャツで、カラーによって異なりますが、ポリエステルを主素材に綿を15~16%混紡することにより、綿独自の風合いを実現。しかしながら高い吸汗速乾性も兼ね備えているスグレモノです。これまで4回ほど着用して走りましたが、カジュアルクローズのような柔らかい肌触りは快適そのもの。思ったよりも汗の引くのも遅くないので、日々のランニングに最適だと思います。

DRI-FIT TOUCHはメンズ、ウイメンズ、ランニングやトレーニング、テニスなど様々なカテゴリーにラインアップされていますが、予想以上の売れ行きで、在庫がかなり薄いらしい。なので早めのチェックがいいかと思います。

ちなみに日経トレンディネットにおいて、このDRI-FIT TOUCHを始めとした肌触りのよさも追求した吸汗速乾性に優れたスポーツアパレルのことを書いています。興味のある方はぜひご一読ください。

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