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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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2013.07.02

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日経トレンディネットで紹介した肌触りのよい吸汗速乾性能に優れたスポーツウェア。アンダーアーマーのチャージドコットンも取り上げていますが、ナイキやノースフェイスが化学繊維をメインマテリアルとしているのに対し、チャージドコットンはコットンが95%。ポリウレタンを5%混紡し、伸縮性を確保しています。また撥水加工を施した綿糸と通常の綿糸を交互に編み込んだことで、生地の吸水面積を制限することで汗は横に広がって拡散し、通常の綿よりも素早く汗を発散するという独自のテクノロジーです。

実際に走ってみると柔らかい肌触りはランニング中も心地よい。吸汗速乾性能は一般的な化学繊維をメインとしたタイプと比較すると若干劣るかもしれませんが、10kmくらいまでのランニングなら全く問題ないし、その着心地のよさを考慮すれば、化学繊維メインのスポーツアパレルではなく、チャージドコットンをピックアップするアスリートも少なくないでしょう。それほどソフトな着心地は快適そのものです。

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