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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2013.07.14

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ニューバランス独自のコンセプトでアスリートの脚を効率的に鍛えることができるミニマス。現在では豊富なバリエーションがラインアップされており、あらゆるタイプのユーザーに対応することができます。これまでも様々なタイプをトライしてきましたが、今シーズン一目見て心を奪われたモデルが存在します。それがMR1。ミッドソールユニットを一切廃し、アッパーもミニマル(必要最小限)。究極の裸足感覚を実現しました。実際に履いてみるとこれまで履いたMR10、MT10、MR00といったモデルと明らかに違う。着地の衝撃はダイレクトに脚に伝わるので、自ずと脚全体をショックアブソーバーとして衝撃を吸収するようになり、これまでのミニマス以上に脚部を効率的に鍛えられるようになっていました。最初は3kmからスタートしましたが、通常のランニングシューズでは5~6km程度は走った感覚に感じますね。

昔ミズノのサッカーシューズの取材をしたときに、ブラジルで良好なセールスを記録するサッカースパイクは軽量で、スーツのポケットに畳んで入れられるくらい屈曲性が高いのが常識なことを知りましたが、このシューズもスーツの内ポケットやリーバイス501のヒップポケットに簡単に収納できるほどコンパクトになります。このモデルほど収納スペースが少なくて済むのなら、旅行の際のエクストラシューズにもいいですね。楽しみながら脚を鍛えられますよ!

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