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おひさしブリーフ。
2006.06.19
どうもおひさ。みなさんお元気ですか?ボクは元気じゃありません。そんな理由もあったりで久々の日記です。
遂に開幕しましたね、ワールドカップ。カフェやクラブやあちこちで観戦イベントが催されていますが、先週月曜日、その日は"悪夢"の日本vsオーストラリア戦でした。ボクらは司会がピエールさん&卓球さんの恵比寿LIQUID ROOMへと向かったのですが、思えばそれが本当に"悪い夢"の始まりでした。
メインフロアはサムライ・ブルー一色。ジーコ・ジャパンのプレーにはらはらしつつも、1-0で日本リードのまま前半終了。
さっそくボクはカウンターに戻ってビールを流し込んだのですが、なんだか自分の呼吸が普通でない事に気づきます。ヒュー、ヒューいって喉から空気が抜けるみたいな感じ? とにかく呼吸がしづらい。会場の熱気や人の多さで酸欠かな? なんて思ってるうちどんどん息苦しさが増して堪らずその場にしゃがみ込む。さらに立とうとすると目眩い。
「こりゃまずい」
本能的に危険を感じ、仲間には何も伝えず一人会場を抜け出しました。というのももし倒れてもただの酔っぱらいと放置されそうですし、なによりみんな楽しんでる雰囲気を壊したくなかったから。
ですがフラフラと会場を出たものの、すでにどっちに進んだら良いかもわからないほど意識が朦朧。おそらく会場から20メートルも離れてない道端で倒れました。そこで無意識で何人かのケータイにコールしたらしく運良くひとりが現場に駆けつけてくれました。なにを言ってるかわからないのによく発見してくれたものです。感謝ですね。
で、そのまま救急車で病院へ搬送。診断ですぐに気胸と判明しました。レントゲン写真を見るとほんとに左側の肺だけペシャンコに潰れてる。某セレクトショッププレスの知人も昨年この病気で入院したらしいですが、コレだったのかあって感じでしたよ。
さて、そのとき運良く当直の先生が専門医でして、その場で即手術となりました。
「はい、今から胸にパイプを入れまーす」
いきなりっすか? ココで!? 考えたけど自分の体にメス入れられるのも初体験です。なので、
「あの、お願いがあるんですけど、写真撮ってもらっていいっすか?」
記念に撮ってもらいました。
じつはそんな感じで入院してました。というかいまもですが。脇腹から出たパイプと肺にたまった空気を排出するマシーンで体が繋がれてて、コレないと息ができないのでダースベイダーみたいな気分です。