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太陽のタマゴ。
2007.05.23
気に入ったバイクが見つかったので、先日それを買った。2ストロークバイクにすると息巻いたものの、結局4ストロークのヤツにした。混合ガソリンを使わにゃならない煩わしさと、“今日は絶好調でも明日は焼き付くかもしれない”リスキーなエンジンは普段使いに向かないだろうと賢明な選択だった。ずいぶん大人になりました。
今のところ、ミクニのキャブやらマフラーでだいぶレーシーな味付けになっている。欲を言えばあと少しパワーが欲しいところ。今後は排気量アップやハイカムチューンなど考えているが、その前にまず足回りとキャブの調整からコツコツやろうと思う。ミクニのTMRキャブレターはFCRと並んでお約束のカスタムアイテムだ。強制開閉式ってやつで要はより多くのガソリンをシリンダー内に送り込むレース用の装置。本当は公道で使用不可だったりする。なので、少しアクセルを開けただけでガバッといくから楽しいんだけど、たまにカブるのと、出だしのレスポンスの割りに高速で伸びが悪い気がするので、その辺りのセッティングが必要かもしれない。あとはどノーマルのブレーキシステム。このあいだ、友人が同じようなバイクでベンツにカマをほった。乗り物は走る事より、止まれる事が最も重要だと再確認した。
ところで現在、新車で販売されているバイクは今年の9月以降全て無くなる。新たな排ガス規制の基準をクリアできないからだ。排ガス規制は過去にもあったけど、特に2000年以降、90年代のフルパワーバイクが高値でやり取りされるのはそういった理由もある。とにかく、中古バイクにますますプレミアがつきそうな気配だが、そんな世の中の動きにはもちろん大賛成だ。車もバイクも好きだけど別にガソリンエンジンが世の中から消えたって乗り物が無くなる訳じゃない。電気やガスで走る車だってカスタムする楽しさは十分味わえるし、自転車やスケボーでもいい。
世界最速の電気バイク。
そういった環境問題もあるが、アメリカ人の70%がプラスチック製品が石油から作られていることを知らないというニュースには驚いた。まあ、京都議定書にハンコも押さない国だから当然か。
フォトグラフアーティスト、クリス・ジョーダン氏の作品「Running the Numbers」。
さてさて、昨日は友人の有輝、改め、大小原ユウキちゃん宅で、今話題の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」を食べた。
宮崎県知事が大プッシュする、一玉5千円は下らないとされる高級マンゴー。
うまかった。
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